腸年令を知る


腸内の状況は、便秘や軟便などの直接的な問題だけでなく、肌荒れやダイエットの成否、病気との関連なども言われることがあります。
また、冒頭の徳之島や滋賀県の例のように、腸年令と長寿、若々しさは密接な関係があるように思われます。
しかしながら、腸年令はなかなか測定が難しいものです。善玉菌を増やして悪玉菌の勢力を弱めるのだと、いろいろな情報が教えてくれますが、果たして、今どういう状況で、食生活改善やサプリメントによって、どう変化しているのかが把握しづらい項目であります。

辨野義己先生が開発された簡単な質問でわかるチェック方法があります。
下記、大鵬薬品のホームページでチェックができます。

腸年令チェック

しかしながら、この数値も、質問の微妙な答え方で値が変わったり、直接、腸を観てるわけでないので客観性の面でなんとなく納得感ありませんよね。やらないよりは、自分を知るという意味で役に立つとは思います。
でも、このサイトでの目的である、ゆっくりとした変化を客観的に見るという意味では、不十分なのかもしれません。

最近、「腸内フローラ」という言葉が注目されています。
腸内フローラとは、腸内細菌叢とも呼ばれる、腸内の細菌の生態系のことを指します。腸内には100種類以上、100兆個もの腸内菌が棲んでいると考えられています。
腸内菌は、大きく分けると3種類になります。ビフィズス菌を代表とする善玉菌、ブドウ球菌など、腸内で有毒物質を作り、健康阻害、老化促進、病気を引き起こす悪玉菌と、日和見菌と呼ばれる悪玉菌が強いときは悪玉菌として働き、善玉菌が優位なときは善玉菌として働く菌の3種類です。

腸内フローラは、様々な要因で敏感に反応して変化するということです。年令の増加だけでなく、生活習慣やストレス、そして食生活によって変化します。
健康な人の腸内には善玉菌が多く、悪玉菌と抑えて腸内バランスを良好に保ちます。
食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなどによって悪玉菌が優勢になると、有毒物質によってオナラが臭くなったり、口臭などの原因になるだけでなく、腸管から有毒物質が体内に回り、老化や肌荒れ、ひどくなるとガンなどの生活習慣病を引き起こします。

腸内フローラは検査することができます。検査によって、腸内の善玉菌、悪玉菌のバランスを知ることが出来、また、体質的に太りやすいのか、肌荒れがしやすいのか、ということもわかります。

腸内フローラは、医療機関でも検査できますが、検査キットを購入して業者に検査してもらうという手ごろな方法もありますが、検査内容によっても変わりますが、5千円から数万円という費用がかかってしまいます。
検査キットでの方法をいくつかご紹介しておきます。

マイキンソー(Mykinso):約2万円
腸内細菌のタイプ、太りやすさ、腸内細菌の多様性、ビフィズス菌、乳酸産生菌、酪酸産生菌、エクオール産生菌などの割合を調べてくれます。

ビフィチェック:約13,000
善玉菌を代表するビフィズス菌と悪玉菌を代表するクロストリジウム菌の比率を測る検査キット

ソイチェック:約5,000
大豆から腸内細菌「エクオール」を作る力を尿検査でチェックします。

 

また、最近NHKなどでも紹介されているのが「ウンログ」です。

unlog

ウンログ

スマホのアプリに、毎日のウンチの様子をチェックして健康状態を点数で評価します。
すでに多数のユーザーが利用していて、評判も上々です。

また、ウンログでは、痩せ菌チェックの検査キット販売を始めたようです。
前述の腸内フローラの検査キットと同類だと思われますが、腸内細菌のなかで、痩せる体質になるための痩せ菌に着目しているところが新しいかもしれません。

 

e8bb2824a2a2113a9a5c95ba6d366561_s


  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

関連記事はありません

Menu

HOME

TOP